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■ 今日の心がけ ■

--- この文は『職場の教養』より抜粋しています ---


  明るい言葉
  ...2010/04/23(Fri)...  

 私たちの生活は、「言葉」と共にあるといえます。そして、その言葉によって脳が影響を受け、行動に現われていきます。

 例えば、「楽しい、嬉しい、ありがとう」を口癖のように使っていると、脳の働きが活発になっていくのです。

 また、朝はサッと起き、昼は朗らかに働くなど、行動面において「明るさ」を意識していると、その影響を受けて、身の回りの状況は良い方向に展開をしていくものです。

 逆に、常に暗い言葉を使い、背中を丸めてモソモソと動いていると、自ずと身辺の環境は悪化していきます。悪い言動は悪い状況を呼び、それを良い方向に転じさせるには、相当な労力を必要とするのです。

「朗らかな人の心は、世のくもりを照らす光である」といわれます。明るい言葉は自分自身を元気づけ、かつ周囲をも勇気づけてくれます。

 日頃の言動から明るさを意識して、生活環境を良いものにしていきましょう。

■今日の心がけ■
明るい心を持ち続けましょう

  すぐ起きる
  ...2010/03/07(Sun)...  

 早起きで大事なことは、間髪を入れず「目が覚めたらすぐ起きる」ことです。

 それが、その日一日をキビキビを快く過ごせるか、ダラダラと過ごしてしまうかを決定づけるといっても過言ではありません。

 朝寝をして、目覚めが悪くグズグズしていると、勘が鈍り、大切な用件を忘れたり、気づかなかったりすることが多くなるものです。

 まず、早起きができない原因を探りましょう。例えば、必要以上に夜遅くまで起きてはいませんか。夜更かしをすれば、目覚めはよくありません。人に何度も促されて、しかたなしに起きるようでは、物事がうまくいくはずはないのです。

 昔から、<成功者の多くは早起きである>と言われるのは周知の通りです。朝は一日のスタートです。出だしから人に遅れをとることのないように、目覚めと同時にサッと起き、サッと行動をしましょう。

 早起きは、「まだ寝ていたい」というわがままな気持ちを取り去り、素直な心を見事に再建してくれるのです。

■今日の心がけ■
目が覚めたらすぐ起きましょう

  玄関先の集合写真
  ...2010/02/10(Wed)...  

 長年住んだ自宅を解体して、家を建て替えることにしたTさん。完成が楽しみで、解体中から何度も様子を見に行っていました。

 Tさんが、内部を初めて見た時のことでした。玄関のドアを開けると、上棟式当日に撮ったTさん一家の集合写真が飾られていたのです。

 その写真の下には「お客様の思いが詰まったお家です。一所懸命良い家を建てましょう」と書いてありました。現場で作業する全ての人たちが、その写真を見て〈お客様のために良い仕事をする〉という思いを込めていたのです。

 また、作業現場では、一工程ごとに整理、整頓、清掃に取り組んでいたこともわかり、清潔感が保たれていることにTさんは好感を持ちました。

 これらは、プロとして当たり前の作業かもしれませんが、Tさんは職人の真摯な姿勢を感じることができ、感謝でいっぱいの気持ちになりました。

 見えないところにも心を尽くす誠意あふれる仕事ぶりに、お客様は安心と信頼を寄せるものです。

■今日の心がけ■
喜ばれる仕事をしましょう

  共感脳の活性化
  ...2009/12/12(Sat)...  

 ある日の朝礼で、S氏は不思議な感覚を味わいました。

 朝礼リーダーになっていたS氏は、普段以上に大きな声を出し、参加者がスローガンを発する声が一つになるよう、氏から声を合わせるようにしました。

 全員の声がピッタリ一致して声を出していた時でした。S氏はこれまで味わったことのなかった心地よさを感じ、心が明るく元気になったのです。

 この現象は、脳の研究でも解明されています。東邦大学医学部教授の有田秀穂氏は、自分以外の誰かとコミュニケーションが密になると、脳の前方に「共感脳」とよばれる部位が活性化され、癒しの効果につながるといいます。

 自分の行為が人に感謝されることで、自分も幸せな気持ちになれます。これが、人間が発達させてきた「脳」が選んだ幸せの形なのです。したがって、「共感脳」を適度に刺激するきっかけが、S氏の参加する朝礼にあったといえるでしょう。

 声を合わせて挨拶をしたり、相手の話にうなずくなど、自分から相手に共感する働きかけをして、幸福感あふれる職場を築いていきたいものです。

■今日の心がけ■
人との触れ合いを大切にしましょう

  月曜日のイベント
  ...2009/06/08(Mon)...  

 輸入商社のK社では、月曜日の朝の何となく沈滞した空気を吹き飛ばすために、小さなイベントを行なっています。

 朝礼前に全社員がクジを引き、5、6人のグループに分かれます。そのグループごとに、各人が「先週の自分に起こったよいこと」を、一分間にまとめて披露し合うのです。

 個々の内容がたとえ他愛のないことであっても、メンバーがそれを嬉しそうに話すのを聞いているうちに、不思議と自分もいい気持ちになって、やる気も漲ってくるといいます。

 嬉しさと楽しさを共有し、気が上昇したところで仕事をスタートさせると、何となく始めるよりもプラスの効果が現れます。一人ひとりの気の高まりは、相乗効果により部署や会社全体を力強く押し上げていきます。

 笑顔や明るい会話は活力の源です。社内の空気を張りのあるものにしていくためにも、「明るさ」をキーワードに独自の趣向を凝らしてみてはいかがでしょう。

■今日の心がけ■
元気にスタートを切りましょう

  

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